株式会社ピンテック 様

    山形市にある基盤の金型部品を製造されているお客様。 社員数約80名の日本を支える企業です。

    人手不足の中、生産管理担当者がデスクワークに時間をとられ、現場に出られない。

    毎日業務後に行う売上情報入力。基幹システムへの発注入力。毎日10~20分ずつの作業を行い、手間がかかっていました。
    近年の人手不足問題もあり、現場に人員をさきたいとお悩みを抱えておりました。

    人手不足対策・工数低減活動に

    RPAツール「Win Actor」を活用

    親会社様での導入実績もあり、RPAツール「WinActor」を導入。まずは売上情報入力業務から運用を開始。毎日のちょっとした業務、時間も手間もかかる大量の繰り返し作業をRPAで代行。

    毎朝20分かけて行っていた作業は、出社するとWinActorが作業が終わらせていたため、20分早く現場に出れるようになった。
    WinActorを前日の帰宅直前に動かすことで、夜間に作業を終了させていた。

    ピンテック様でご活用いただいているシチュエーション

    • システムへの売上情報アップデート
    • 基幹システムへの発注入力
    • 売上情報をExcelリストへの自動更新
    • 出荷リスト作成
    • 基幹システムからの検収データ取得と 取得したデータのメール送信

    担当のM・Y様へインタビュー

    導入前の課題は?

    「人が拘束されている」こと

    現在のパソコンの定型業務には人がつきもので、作業時間は拘束されていた。
    また、近年は人手不足の問題もあり、工数低減活動を考えていた。

    検討のきっかけは?なぜWinActorに?

    導入実績が多いから

    RPAという存在は知っていたが、説明を聞き、使えると想像できた。すでに親会社が導入しており効果が見えていたのも大きい。
    システムの開発もないため、簡単に導入できるとのことで実績が多い。

    導入後の効果は?「早く帰れる」?

    これまでに感じたことは業務時間の変化

    毎朝20分、業務後10分、ちょっとした時間でも毎日のやらなくてはいけない作業がなくなったことで、気持ち早く帰れるようになった。
    パソコン業務が減り、別のことができるようになったため、人がやるべき作業ができるようになった。
    ロボットは入力作業を忘れることなく、決まった時間で作業してくれるので、作業のスケジュール管理もできるようになった。

    開発第一号は?

    売上業務の転記作業。

    毎日の業務でミスなしでないといけないため、一番最初に思いつきました。

    社内でのWinActorの認識は?

    とにかく負担が軽くなれば。

    仕事をとられるかもしれないという認識はなかった。人が足りない現状もあり、負担が軽くなると思う方が多かったです。

    今後のWinActor活用のご予定は?

    図面データの保存。

    OCR(文字認識)機能を使用し、スキャンした図面の保存を行っていきたい。

    RPAツール「WinActor」の活用のポイント

    ①業務選定のために業務の把握

    シナリオを作成する前にフロー表で業務を洗い出します。

    ②担当の割り振り

    シナリオ作成者と現場の方で手順が違うという問題やシナリオ作成者しかメンテナンスできないという問題をなくすためにも、業務担当者とシナリオ作成者で情報を共有しましょう。

    ③RPAツールは完全自動での本稼働まで準備・メンテナンスを行う

    RPAを動かすには覚えこませる必要があります。そのため、様々な対処方法を覚えこませ、メンテナンスを行っていく必要があります。

    インタビューのご協力誠にありがとうございました。

    株式会社ピンテック

    担当:M・Y様

    生産管理ご担当
    導入から数カ月でいくつものシナリオを作成されてます。

    株式会社ピンテック

    創立:2002年12月19日
    本社:〒990-2338 山形県山形市蔵王松ヶ丘2-2-26
    事業内容:
    フレキシブルプリント基板金型関連部品の製造・販売
    プリント基板金型関連部品の製造・販売
    プラスチック用金型関連部品の製造・販売
    HP::http://www.pintec.co.jp/
    グループ企業:パンチ工業株式会社

    Win Actorの詳細はこちら